福祉編の勉強ポイント

福祉編は、2・3級共通の内容です。

2級のほうが法制度の変遷など、より詳しく勉強することになります。

 

また、福祉住環境コーディネーターの役割や仕事の内容についても学習。
医療や福祉、建築の専門家と連携をとりながら仕事をする関係上、
各専門家の仕事内容も理解しておく必要があります。

 

福祉編は学習内容が抽象的

「介護保険」や「バリアフリー」など、よく耳にする言葉を勉強しますが
国際的な概念や法制度についても理解しておかなければいけません。
「福祉」「医療」「建築」「福祉用具」の4分野の中では、もっとも抽象的な分野です。

 

「高齢者」と「障害者」

まず、基本的なことですが、「高齢者」と「障害者」を区別して考える必要があります。
高齢者には「介護保険法」、障害者には「障害者自立支援法」が適用されます。

 

「ケア」と「キュア」

次に、「ケア」と「キュア」の違いを理解することが重要です。
「ケア」とは「世話をする」の意味で、具体的には「看護」「介護」「介助」を指します。
「キュア」は、「病気や障害を医学的に治療すること」です。

 

キュアからケアへ

医療技術が進歩し平均寿命が延びている現代では「キュアからケアへ」
重点が移ってきています。

 

ADL

社会的にも「在宅介護」が重要な役割を担ってきています。
高齢者や障害者が「ADL=日常生活動作」を一人で行うのではなく、
人の助けや道具を借りながら、自立できるよう支援していきます。
ADL」という用語は何度も出てきます。必ず覚えるようにしてください。

 

QOLの向上

わが国では「地域リハビリテーション支援体制整備推進事業」の実施が開始されました。
地域ぐるみでの取り組みがなされています。
世界保健機関(WHO)が掲げた「高齢者リハビリテーション」の究極の目標は
QOLの向上」です。

 

「QOL」とは「生活の質」のこと。
生活の質を向上するとは、「より人間らしく幸福で安定した生活をする」の意味になります。

 

高齢者リハビリテーションのあり方
  • 1.脳卒中モデル
  • 2.廃用症候群モデル
  • 3.認知症高齢者モデル

 

の3つがあります。
それそれの違いをしっかりと理解することが重要です。

 

国際生活機能分類(ICF)

障害者については、国際生活機能分類(ICF)の概念をよく理解しておきましょう。
障害というマイナスの状態から「社会的に活動、参加しているかどうか」の
プラス観点からも分類する考え方です。
ICF」という用語も何度も出てきます。しっかりと理解しておいてください。

 

最も分かりにくいのが法制度です。

「介護保険制度の概要」「障害者福祉政策の概要」「住宅施策の変遷と体系」について
基本書を読み込み、確認問題や一問一答問題などを解いていきましょう。
分からないことや疑問点が出てきたら、何度でも基本書に戻って確認してください。

 

覚えられない法制度は、メモ帳やカードに記入しておくと試験直前に役に立ちますよ。

 

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